ジャズ入門 on the net|JAZZの名曲・名演を動画で試聴

Jazzの歴史から代表的アーティスト、名演奏、スタンダードナンバー、おすすめの名盤まで―YouTubeの動画を視聴しながら、ジャズを愉しむためのツボをご紹介します。

名曲・名演

星影のステラ(Stella by Starlight)

タイトルに「星(star)」という単語を含むスタンダードナンバーの多いのは、夜空に煌めく星の美しさ、神秘的な魅力などを考えれば至極当然と言えよう。実際、特に意図したわけでもないのに、本サイトでも「スターダスト=星屑」「星に願いを」の二曲を既にご…

朝日のようにさわやかに(Softly, As In A Morning Sunrise)

「時の過ぎゆくままに」と同じく、邦題に些か問題のあるスタンダードナンバーとして、「朝日のようにさわやかに(Softly, As In A Morning Sunrise)」を挙げることができる。この曲もまた、元々は1928年に公開されたオペレッタ―ミュージカル「ニュー・ムーン…

星に願いを(When You Wish Upon A Star)

先にご紹介した「いつか王子様が」と同じく、ディズニー映画の主題歌からスタンダードナンバーとしての確固とした地位を確立した曲に「星に願いを(When You Wish Upon A Star)」がある。このようなルーツの共通性に加え、両者は、曲自体は固より、邦題の具え…

時の過ぎゆくままに(As Time Goes By)

「時の過ぎゆくままに」という、非常に味のある邦題に訳されている"As Time Goes By"もまた、元々ブロードウェイ・ミュージカルのために書かれた曲である。作詞・作曲ともハーマン・フップフェルドの手になり、1931年、「エブリバディズ・ウェルカム」の挿入…

そりすべり(Sleigh Ride)

この時季、街へ出ると(実はあまり出ないのだけれど…)、さまざまな場所で、同じ曲を、違った形で耳にすることが多い。そんな曲には、タイトル・メロディともにすぐピンとくるものがある一方、メロディは耳に馴染んでいても、そのタイトルの方は思い浮かばない…

いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)

映画・文学にしろ音楽にせよ、その作品のタイトルを適正かつ味わい深く訳すのが簡単でないことは、あらためて言うまでもないだろう。違和感を禁じ得ないような邦題がまかり通ってしまっている例が遺憾ながら見られるのも、そのためである。そんな中、"Someda…

枯葉(Autumn Leaves)

平地ではまだ夏の名残が色濃いかもしれないが、山の上の木々は既にだいぶ色づき、時折散り落ちる葉も見え始めている。この季節、聴かずにはいられない曲がある―と言えば、もうお分かりだろう。そう、数あるスタンダードナンバーの中でも、最も多くのアーティ…

スターダスト=星屑(Stardust)

「夜」をモチーフにしたジャズの名曲は枚挙に暇がない。そのような数ある宝石の中でも、「スターダスト=星屑(Stardust)」は、魅力・知名度ともにトップクラスに位置する作品と言え、多くのアーティストが好んで取り上げてきたという事実がこれを裏付けてい…

恋のチャンスを(Taking A Chance On Love)

「恋のチャンスを」あるいはよりシンプルに「恋のチャンス」との邦題をもつ"Taking A Chance On Love"もまた、1940年公開のミュージカル「キャビン・イン・ザ・スカイ」に挿入歌として使われた曲である。良妻ペチュニアと悪女ジョージア・ブラウンとの間で揺…

マイ・ファニー・ヴァレンタイン(My Funny Valentine)

現在、ジャズのスタンダードナンバーとして定着している曲には、元々ミュージカルのために書かれたものが少なくないが、今回ご紹介するマイ・ファニー・ヴァレンタイン(My Funny Valentine)その一例である。作詞・作曲はそれぞれロレンツ・ハート、リチャー…

オール・オブ・ユー(All of You)

有名なスタンダード・ナンバーである「オール・オブ・ユー(All of You)」は、1955年のミュージカル「絹の靴下(Silk Stockings)」を彩る一曲として誕生した。このミュージカルの原作は、ハンガリーの劇作家メルヒオル・レンジェルのシニカル・コメディ「ニノ…

ミスティ(Misty)

今回ご紹介するスタンダード・ナンバー「ミスティ(Misty)」は、私が「ジャズ」と意識して聴いた最初の曲(そして演奏)で、それゆえ一種特別の想いがある。もう数十年も前のことになるが、オーディオ雑誌に掲載されていた記事を読んでジャズに興味をもち、土曜…

バイ・バイ・ブラックバード(Bye Bye Blackbird)

1920年代の中期、名コンビとして数々のヒット曲を世に送り出した作曲家レイ・ヘンダーソンと作詞家モート・ディクソン。その代表作の一つに、1926年に書かれた「バイ・バイ・ブラックバード(Bye Bye Blackbird)」があり、次のように歌われる。Blackbird, bla…

A列車で行こう(Take the 'A' Train)

前回に引き続いてジャズの名曲・名演、今回ご紹介するのは「A列車で行こう(Take the 'A' Train)」だ。あらためて言うまでもなく、これは数あるスタンダードナンバーの中でも特に有名なものの一つで、たとえ曲名は知らなくても…

マイ・ロマンス(My Romance)

ジャズ・アルトサックス・プレイヤーが二回続いた後の今回は、スタンダード・ナンバーへ戻って「マイ・ロマンス(My Romance)」をご紹介したい。この曲は、1935年に初演されたミュージカル「ビリー・ローズのジャンボ」の主題歌として、詞はリチャード・ロジ…

降っても晴れても(Come Rain or Come Shine)

前回に続き、ジャズ・スタンダードナンバーを取り上げたい。多くの聴衆やアーティストに愛されて、歌い継がれ、演奏され続ける曲を「スタンダード・ナンバー」ということは先にも述べたが、この言葉の由来をご存知だろうか?これは、もともとニューヨークの…

オン・グリーン・ドルフィン・ストリート(On Green Dolphin Street)

しばらくジャズのアーティスト、すなわち人物の紹介が続いてきたので、ここでまた少し視座を変え、楽曲を取り上げてみようと思う。と言っても、ジャズで奏される曲は星の数ほどあり、そこから何を選択すべきか途方にくれるので、先ずは「スタンダード・ナン…