ジャズ入門 on the net|JAZZの名曲・名演を動画で試聴

Jazzの歴史から代表的アーティスト、名演奏、スタンダードナンバー、おすすめの名盤まで―YouTubeの動画を視聴しながら、ジャズを愉しむためのツボをご紹介します。

降っても晴れても(Come Rain or Come Shine)

前回に続き、ジャズ・スタンダードナンバーを取り上げたい。多くの聴衆やアーティストに愛されて、歌い継がれ、演奏され続ける曲を「スタンダード・ナンバー」ということは先にも述べたが、この言葉の由来をご存知だろうか?これは、もともとニューヨークの…

オン・グリーン・ドルフィン・ストリート(On Green Dolphin Street)

しばらくジャズのアーティスト、すなわち人物の紹介が続いてきたので、ここでまた少し視座を変え、楽曲を取り上げてみようと思う。と言っても、ジャズで奏される曲は星の数ほどあり、そこから何を選択すべきか途方にくれるので、先ずは「スタンダード・ナン…

ピアノ(4)―ビル・エヴァンス

もう一人はビル・エヴァンス。エヴァンスの名は、単にジャズ・ファンに限らず、音楽好きなら恐らく誰でも耳にしたことがあるのではないかと思う。ところで、"William John"がどうしてBillとなるのか、これはニックネームなのか、と疑問に思う方もいるかもし…

ピアノ(3)―セロニアス・モンク

ここでジャズ・ピアニストへ戻り、この分野で忘れてはならない―実際、その演奏を一聴したら決して忘れないであろう、二人の巨人を取り上げたい。その一人は、セロニアス・モンクである。ユニーク・個性的という形容詞の冠される人物に事欠かないジャズの世界…

男性ヴォーカル(2)―ジョニー・ハートマン、チェット・ベイカー

男性ジャズ・ヴォーカル(1)としてルイ・アームストロングをご紹介してからだいぶ時が経ってしまったが、今回その(2)として二人のシンガーを取り上げる。先ず一人目はジョニー・ハートマン。1947年、あるコンテストで優勝し、その褒賞としてアール・ハインズ…

ドラム(2)―アート・テイラー、マックス・ローチ

先に「ジャズ・ドラム(1)」でご紹介した二人、アート・ブレイキー、フィリー・ジョー・ジョーンズとは趣を異にする、しかし極めて重要なドラマーとしてアート・テイラーを取り上げないわけにはいかない。テイラーのドラミングはどちらかというとソフト、かつ…

テナーサックス(3)―ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン

さて、先の三人と比較しようというわけではないが、今回取り上げるのは、いずれも「これぞテナー」といった重厚な音を響かせるアーティストだ。それも、ジャズ・テナー界を代表する二巨人――となれば、もうその名は言わずもがな。ソニー・ロリンズとジョン・…

テナーサックス(2)―ズート・シムズ、レスター・ヤング

前回に続き、ジャズ・テナーサックスを取り上げる。まず初めに、一曲お聴き頂きたい。・恋のチャンスを(Taking A Chance On Love) これは、ズート・シムズのパフォーマンスだが、前記事でご紹介したスタン・ゲッツに通じる雰囲気が感じられないだろうか?ゲ…

テナーサックス(1)―スタン・ゲッツ

ジャズの代表的アーティストのご紹介に戻ろう。トランペッターは三人で一先ず小休止し、テナーサックス奏者に入る。アーティストを挙げる前に、老婆心ながらごく初歩的なことをいくつか述べておきたい。まず、サックス(sax)とはサキソフォンの略称であり、ピ…

クリスマス・ジャズ(2)―マンハッタン・トランスファー、デューク・ピアソン

クリスマス・ジャズの第二回。私の属する世代には、「アカペラ」と聞いて反射的にマンハッタン・トランスファーの名を思い浮かべる人が多いのではないかと思う。ポップス・フィーリングに富んだジャズ・コーラス・グループとして、1970年代から華々しい活動…

クリスマス・ジャズ(1)―ダイアナ・クラール、エディ・ヒギンズ

現在続けている、代表的アーティストのシリーズを小休止して、この時季に相応しいアルバムをご紹介しようと思う。名付けて、クリスマス・ジャズ。まず初めに、ダイアナ・クラールの「クリスマス・ソングズ」を取り上げたい。これまで、私の個人的嗜好もあっ…

トランペット(2)―マイルス・デイヴィス、ケニー・ドーハム

ガレスピーの傍らから、もう一人、後代に圧倒的な影響を及ぼすことになる巨人が現れた。マイルス・デイヴィスである。前回、クリフォード・ブラウンのデビューのきっかけが、代役としてディジー・ガレスピーと共演したことであるとご紹介したが、このマイル…

トランペット(1)―ディジー・ガレスピー、クリフォード・ブラウン

代表的ジャズ・アーティストの紹介も、今回からいよいよ管楽器を中心とするフロントへ入る。その第一弾はトランペッターだ。人声に最も近い音色といわれるトランペットは、その華やかさもあって、ジャズにおいても人気の高い楽器であり、名プレイヤーの名前…

ピアノ(2)―ウィントン・ケリー、バド・パウエル

ジャズ・ピアノの2回目、今回は二人のピアニストをご紹介する。ウィントン・ケリーもまた、多くのジャズ・ミュージシャンの例に漏れず、10代からプロとしての活躍を開始し、20歳の時にはトリオによるファースト・アルバムをリリースした。その一方、オール・…

ピアノ(1)―レッド・ガーランド

代表的なジャズ・アーティスト、続いてはピアニストをご紹介しよう。ジャズの約100年の歴史を通じ、綺羅星のような名ピアニストが数多く現れ、例えプレイヤーその人は亡くなっても、彼らの作品は今なお我々を楽しませてくれている。ピアノという楽器は、その…

ベース(1)―ポール・チェンバース、サム・ジョーンズ

今回もリズム・セクションの一画、ジャズ・ベーシスト(jazz bassist)をご紹介する。ベース(bass)はドラムス(drums)と共にリズムの要を担う重要な楽器だが、その役割上、ベーシストが演奏の主役となることはそれほど多くはない。しかも、ドラムスのような派手…

ドラム(1)―アート・ブレイキー、フィリー・ジョー・ジョーンズ

楽器ごとに代表的アーティストを紹介するとして、先ずヴォーカルを取り上げたが、さて次は何を―と考えた時、初めに頭に浮かんだのは、やはり表に立つトランペット、サックスなどだった。演奏形態に関する記事などにおける視聴曲などでも、名前を挙げたのはほ…

男性ヴォーカル(1)―ルイ・アームストロング

今回、そして後日もう一度くらい、男性ジャズ・シンガーをご紹介しようと思う。個人的に、ジャズ・ヴォーカルという分野においては、どうしても女性優位の感を覚え、正直なところ男性ヴォーカル曲を聴くことはさほど多くない。これは、ジャズの雰囲気を醸し…

女性ヴォーカル(2)―エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン

前回に続き、女性ジャズ・ヴォーカル。今回は二人だ。エラ・フィッツジェラルドは、ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと共に「三大ジャズ女性ヴォーカル」と称されるシンガー。劣悪な環境下で育ち、人生を踏み外す瀬戸際だった17際の時、アポロ・シアターで…

女性ヴォーカル(1)―ヘレン・メリル

前回まで、ジャズにおける楽器編成についての話を続けたが、ここからは少し視座を変え、それら楽器の演奏者の方に注目し、主な楽器ごとに、代表的アーティストをご紹介していこうと思う。ここで「代表的」というのは、あくまでも私の主観に基づくもの、すな…

ソロ、デュオ―シンプル&ピュア―

ジャズにおける演奏形態についての解説は、今回をもってひとまず終えようと思う。これまでは、初回のトリオからカルテット、クインテット、さらにビッグ・バンドと、次第に楽器数の多い編成へと移ってきたが、今回は反対の極にあたるソロ(Solo)とデュオ(Duo)…

ビッグ・バンド―スウィングの華―

ジャズの演奏形態についてのシリーズ、今回はビッグ・バンド(Big Band)を取り上げる。この編成に関しては、あらためて言葉を費やす必要はないかもしれないが、文字通り大きな楽団、多種類・多数の楽器により奏されるジャズをそう呼ぶ。ジャズの100年強の歴史…

クインテット、セクステット―競演の妙―

今回のテーマは、クインテット(Quintet)とセクステット(Sextet)。前二回の記事からご想像頂けるとおり、これらはそれぞれ五重奏、六重奏を指す。カルテットと比較して増えるのは、ほとんどの場合、旋律(melody)を担う楽器で、これがクインテットでは二つ、セ…

カルテット―オーソドックス・スタイル―

前回に続き、演奏形態について述べよう。今回取り上げるのは、カルテット、すなわち四重奏。カルテットは、ジャズにおけるもっともオーソドックスな演奏形態とも言え(特にモダン・ジャズと呼ばれる領域に限れば、そう言明してよいように思う)、ドラムス・ベ…

トリオ―ジャズの基本形―

「ジャズ入門 on the net」として、さて何から書くのがよいかとつらつら考えたが、まず初めに、何回かに亘って、ジャズ演奏における代表的な演奏形態についてご紹介することにした。今回はその一回目「トリオ(Trio)」。トリオとは、三重奏、すなわち3つの楽…

ジャズとは何でしょう?

ジャズ(Jazz)とは、現代における音楽の一ジャンルであり、19世紀末から20世紀初頭、アメリカのニューオリンズにおいて、ブルースやゴスペルををはじめとするさまざまな音楽が融合され…いきなりこのような書き方をしたのでは、多くの人に引かれてしまうに違い…

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